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離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャルプランナーです。

さて、今日のテーマは「離婚時に知っておきたい、保険の選び方」です。

離婚すると家族構成が変わります。そうなると必要な保険も変わってくる可能性があります。離婚時は、色々やるべきことが多く、保険にまで頭が回らないというのが本音ではありますが、保険という高額商品を必要もないのに払い続けるのは、今後の家計にもよい影響はないでしょう。今日はそんな離婚時に知っておくべき保険の選び方について解説していきます。

もくじ

  • 保険は高額商品!何となく払うことは大きな無駄
  • 離婚前と離婚後、必要な保険はどう変わるのか?
  • 離婚後、自分に必要な保険を知るには?
  • まとめ

保険は高額商品!何となく払うことは大きな無駄

とりあえず保険に入っていれば安心。

そう考えていませんか?

残念ながら、保険に入っているからといって、決して安心とは限りません

自分に本当に必要な保険に入ってこそ、安心といえます。

そして、自分に必要な保険は、いつも同じではなく、生活の変化に応じて変わっていくものです。

離婚は生活が大きく変化する出来事の一つです。

婚姻中から加入していた保険、本当に離婚後も必要か、きちんと考えることが大事です。

保険は、何十年と支払いが続くので、結果、大変高額な保険料を支払うことになります。

それがもし、無駄だったら・・・

離婚時には保険を見直すこと、それは、高いお金を無駄にしないためにも大事なことなのです。

離婚前と離婚後、必要な保険はどう変わるのか?

では、離婚前と離婚後、必要な保険はどう変わるのでしょうか。

以下の3つのポイントに分けて考えていきます。

  1. 家族のための保険(家族が受け取る保険)
  2. 自分のための保険だが、夫婦型・家族型で加入しているもの
  3. 住宅に関する保険(火災保険・地震保険)

1.家族のための保険(家族が受け取る保険)

家族のための保険の代表例は生命保険です。

自分が家族を扶養している場合、自分が亡くなった時に家族が受け取れる保険が必要と考え、加入すると思います。

しかし、離婚してシングルになり、扶養する家族がいなくなった場合、生命保険は必要なくなります。

反対に、婚姻中は配偶者が扶養していたが、離婚後、子供の親権を獲得し、自分が子供の扶養者となった場合、生命保険が必要になる可能性もあります。

このように、離婚前後で、自分の扶養すべき家族の数が変わったのであれば、生命保険は見直す必要があります。

2.自分のための保険だが、夫婦型・家族型で加入しているもの

自分のための保険の代表としては、医療保険です。

自分が病気になったときにお金が受け取れる保険ですので、離婚してもしなくても基本的には必要な保険ではあります。

ただし、気を付けて頂きたいのは、この医療保険を夫婦型・家族型で加入している場合です。

保険は通常、個人で契約するものですが、夫婦や家族がまとめて保険に加入できるものです。

しかし、加入者全員が同じ条件というわけではなく、主契約者がおり、そこに従被保険者として家族の保障が特約でついているものです。

もし、配偶者が主契約者であり、自分が従被保険者であった場合、離婚によってこの保険はなくなってしまうので注意が必要です。

正直、デメリットも大きいので、今はこの夫婦型・家族型は少なくなってきていますが、昔契約した保険をそのままにしている場合など、注意が必要です。

もし、夫婦型・家族型で契約している人が離婚する場合、新たに保険を契約し直すことになるため、年齢が上がっている分、保険料が高くなる可能性があります。

3.住宅に関する保険(火災保険・地震保険)

離婚によって住まいも変わる可能性が高いでしょう。

今まで、夫婦一緒に持ち家に住んでおり、火災保険・地震保険に入っていた場合も、一度確認してみる必要があります。

火災保険・地震保険の名義は、持ち家に引き続き住む方に変更しておく必要があります。

持ち家の名義は配偶者から自分に変更する場合、火災保険・地震保険の名義も変更しておく必要があります。

離婚後、自分に必要な保険を知るには?

保険を見直すことで、必要な保険を知ることができるし、節約にもなります。

節約というと、食費をぎりぎりまで削って、出来る限り生活費を切り詰めてというやり方を想像される方もいらっしゃると思いますが、日々の生活費を細々削るより、保険を見直し、余計な保険料をカットするほうが、よほど節約効果があります。

現在の保険のチェックするポイント

  • 被保険者は誰か?
  • 保険の種類ごとに仕分け(生命保険・医療保険・火災保険等)
  • 保障内容に重複がないか?
  • 保障内容はOKか?

まず、被保険者が自分であることを確認する必要があります。

もし、家族がいるのであれば、被保険者ごとに分けて検討する必要があります。

次に保険の種類ごとに分け、それぞれの内容を確認、まずは保障内容が重複していないか、チェックします。

また、保障内容ですが、本当に自分に必要かどうかを検討します。

生命保険は、扶養する家族がいなければ、基本的には不要です。

また、子供がいたとしても、社会人で自立していれば、特に必要ないでしょう。

医療保険については、若いときより、年を取ってからの方が必要となるかと思います。

しかし、ここで注意して頂きたいのは保障期間です。

例えば、保障期間が60歳までとなっていれば、それ以降は保障されません。しかし、年を取ってからの方が病気になる確率は高いので、保障期間が短いようでは、心許ないので、検討する必要があります。

また、保険というのは、更新すれば保険料が高くなりますので、その点も注意が必要です。

火災保険についても、加入したままにせず、一度内容を確認しておくことをおすすめします。

どんなときに補償されるのか、何が対象となるのか、また、万が一、家が焼失した際に建て直すための補償が受けられる保障金額かどうかも確認しておくとよいかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

必要な保険は、加入時と現在とでは、変わっている可能性もあります。

高額な保険料を支払うことになるため、決して放置せず、現状を踏まえて見直すことで、家計の無駄も省くことが出来ます。

また、本当に必要な保障がなければ、保険に入る意味はそもそもありません。

だからこそ、生活が変化した時は保険を見直すよい機会なのです。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。