Pocket

離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャルプランナーです。

さて、今日のテーマは「離婚後独立を考えるなら知っておこう。個人事業主になるということ。」です。

離婚をするということは、自分の力で生きていくということでもあります。

離婚して初めて、思った以上に相手を頼りにしていたなと気づくこともあります。

自分で生きていく上で、仕事をどうするか。就職に不安を感じて、独立という道を考えることもあるかもしれません。

今日は、独立して個人事業主となることについてお話したいと思います。

もくじ

  • 個人事業主とは?
  • 個人事業主になるのは簡単?
  • 個人事業主と会社員の違い
  • 就職と独立どちらがいいの?隣の芝生は青く見える?
  • まとめ

個人事業主とは?

個人事業主とは、会社に所属せず、個人で商売を行っている人を指します。

会社という形で立ち上げるのではなく、個人での営業となりますので、事業名を付ける場合も、会社名ではなく、屋号という形になります。

〇あいうえ(商店)

×あいうえ株式会社

個人事業主になるのは簡単?

個人事業主になるのは非常に簡単です。

なんと・・・

税務署に開業届を出すだけです。

ちゃんと受理されるか、不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、結構あっさり受理されます。

また、個人事業主になるのであれば、一緒に青色申告承認申請書も提出しておけば、確定申告も青色申告で出来るようになります。

確定申告の青色と白色の違いって?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、青色の方がオトクなので、事業を始めるのであれば、とりあえず、開業届と一緒に青色申告承認申請書は出しておきましょう。

承認申請書というからには承認されたら通知みたいなのが来るのかな?と思うかもしれませんが、特に何の通知も来ません。そして通知が来なければ承認ということになります。

個人事業主と会社員の違い

さて、開業届を出して、いざ個人事業主になりました。

会社員とどういったところが違うのでしょうか?

個人事業主と会社員の違いを一番感じるのは、税金や社会保険の面です。

会社で働いていると、給料から天引きされているので、特に自分で手続をする必要はありません。

しかし、個人事業主になると、全て自分で手続きしなければなりませんので、正直、面倒臭いです。

まず、やったことない人にとって確定申告をどうするかは皆目見当もつかない。

初年度は結構苦労するかもしれません。

開業届を出していれば、税務署から確定申告についての説明会の案内が来たりしますので、分からなければ参加しておくとよいでしょう。

確定申告は分からなければ無理せず、税理士の方にお願いするか、会計ソフトに頼ってしまいましょう。

まだ税理士の方にお願いするほどでもないということであれば、会計ソフトで十分です。

会計ソフトの指示通り入力すれば、確定申告の書類が出来上がります。

会計ソフトといえば、Freeeeと弥生会計がメジャーかと思います。使いやすそうなものを選んでみてください。





確定申告して、税額や国民健康保険料が決まれば役所から通知が来るので、自分で支払いに行きます。

国民年金も自分で支払いをする必要があります。

社会保険料は、会社員であれば会社と折半ですが、個人事業主は全額自己負担となります。

また、年金は厚生年金には加入できないので、国民年金だけになり、会社員と比べると年金の額も少なくなります

その他にも、雇用保険や労災もないですし、毎月決まった給料が入ってくるわけではないため、収入は非常に不安定です。

病気やケガで働けなくなったり、仕事がなくなっても何の補償もありません。

就職と独立どちらがいいの?隣の芝生は青く見える?

結論、会社で働くのと、個人事業主として働くのはどちらがいいの?

正直、個人事業主がいいか、会社で働くのがいいのかは、その人にとってどちらが合う働き方かということだと思います。

チャレンジ精神旺盛な人や、何か自分の持っているスキルやノウハウを世の中の役に立てたいのであれば、独立開業を選択するのもよいでしょう。

個人事業主になると収入が不安定になります。ですが、裏を返せば、がんばればがんばった分だけ収入が増えるということです。

また、比較的、時間の自由がききます

業種によっては繁忙期と閑散期の仕事量の差が大きいものもありますので、繁忙期に集中して稼ぎ、閑散期には長期で旅行に行くということも不可能ではないでしょう。

さらに、定年退職がないので、自分が元気なうちは働き続けることが出来ます。

平均寿命が延び、老後時間が増えるのに、年金だけでは老後の生活に不安が残ります。

しかし、自分に稼ぐ力をつけておけば、何歳になっても収入を得られるという安心があります。

無収入になると、いくら貯金があっても、お金が入って来ないことに不安を覚えます。

安定した職というのは、人気がありますが、私は安定した職に就くことはある意味リスクだと思っています。

というのも、自分で稼ぐ力がつかないからです。

若いうちから独立して、苦労しながらなんとか事業を軌道に乗せる。

軌道に乗ったのに、またうまくいかなくなる・・・

こういったことを繰り返していくうちに稼ぐ力は身についていきます。

自分に稼ぐ力がついていれば、何歳になっても、どんな状況でも収入を得ることが出来るようになるので、一見ハイリスクに見える個人事業主という働き方は、実はリスクヘッジには向いている働き方であると言えるのではないでしょうか。

ただ、「会社を辞めたい」という理由で独立することはおススメしません。

確かに独立して成功している人を見ると「自分も・・・」と思うかもしれませんが、成功するまでの過程はなかなかハードで、それを耐え抜くだけの意思が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

離婚は、生活が大きく変わる出来事です。

離婚をきっかけに、働き方も考えるとき、個人事業主という選択もあるでしょう。

その一方で、不安が先行し、なかなか一歩踏み出せないものです。

就職するより独立して自分の好きなことでチャレンジしたい!という方、独立開業には様々なハードルはありますが、自分ひとりでは難しいと感じたら、ぜひ商工会議所に頼ってみてください。商工会議所では、独立開業を目指す人への様々な支援があります。事業についての相談が無料であったり、セミナーも無料もしくは格安なので、おススメです。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。

関連記事