Pocket

離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャルプランナーです。

さて、今日のテーマは「損しないために知っておこう!離婚後の住宅はどうする?持ち家と賃貸のメリットデメリット」です。

離婚時だけでなく、離婚後も頭を悩ませる住宅問題。

賃貸か持ち家か、どちらがいいのか・・・

でも、共通している気持ち、それは

で、結局どっちがオトクなの?

離婚して住宅問題に直面したときに、どうすればいい?を今日は解説していきたいと思います。

もくじ

  • 知りたい!住宅は賃貸と持ち家、どっちがオトクなの?
  • 賃貸のメリット・デメリット
  • 持ち家のメリット・デメリット
  • まとめ

知りたい!住宅は賃貸と持ち家、どっちがオトクなの?

結論からお伝えすると、賃貸と持ち家、どちらがオトクかは一概には言えません。

あれ?今日はそういう話ではないの?

残念ながら、どっちがオトクかはケースバイケース、また事前には結論は出ないのです。

何十年も経って、今更家を買うわけではなくなった段階で

あのとき家を買っておいた方が得だったかもしれないな

あのとき家を買わずに賃貸のままにしておいた方が得だったかもしれないな

などと分かるのです。

なぜなら、単純に賃料と購入額の合計を比較しても、何年住むかによってどちらが得かは違って来ます。

また、詳しくは後述しますが、住宅購入の際は、住宅ローンを利用される方がほとんどだと思いますが、金利によって合計額も違って来ますし、変動金利型を選択した場合は借りた時点では、結局合計いくら支払うことになるのか、予想できません。

ローンを払い終わったときに、結果的にどちらが安かったかは判明するでしょうが、もうそのときに分かっても何の意味もないですね。

つまり、結果論でしかない。

では、どうやって住宅を選んだらいいの?

損得で住宅を選ぶのではなく、自分にあったものを選ぶ

これを心がけていただきたいのです。

とはいえ、自分に合ったものを選ぶためにも判断基準は必要ですよね。

今日は、そんな住宅の選び方について解説していきたいと思います。

賃貸のメリット・デメリット

メリット

  • 状況に合わせて変えられる
  • 支出をコントロールしやすい

デメリット

  • 家賃を一生払い続けなければならない、終わりがない
  • いくら家賃を払っても自分の物にならない

さて、まずは賃貸のメリットから見ていきましょう。

賃貸の場合、何よりのメリットは、状況に合わせて家を変えられることではないでしょうか。

離婚してシングルとなった場合、その時点では、一生独身なのか、再婚するのか分かりません。

離婚直後には、「もう、結婚はこりごり!」と思っていても時間が経つにつれ、気持ちも変化しますし、どこでいい出会いがあるか分かりません。

こうした生活の変化にも柔軟に対応しやすいのが賃貸のメリットと言えるでしょう。

他にも、賃貸の方が、支出をコントロールしやすいというメリットがあります。

後述しますが、住宅ローンを組んで持ち家を購入した場合、このローンの支払が何十年と続くことになります。

もし、収入が減っても、住宅ローンは払い続けなければならず、家計を圧迫することになります。

それに比べ、賃貸であれば、家賃の安い部屋に引っ越す、可能であれば実家に戻るなどの対策を取ることが出来ます。

子供がいる場合、思った以上に教育費がかかってしまう場合もあり、住宅ローンとのダブル負担は厳しいかもしれません。

仮に子供が大学生になって一人暮らしを始めたら、子供の生活費も必要になりますが、反対に広い部屋は必要なくなります。

この場合、家賃の安い小さな部屋に引っ越して子供の仕送りに回すなど柔軟な対応もできます。

次にデメリットについてです。

一番のデメリットは、一生払い続けなければならないことでしょう。

住宅ローンであれば、終わりがやってきます。払い終わればそれ以降は払う必要がなくなります。

しかし、賃貸であれば、住んでいる以上、家賃は発生します。

終わりがない、ということが一番のデメリットではないかと思います。

さらに、いくら家賃を払っても、その家は自分のものになりません。

住宅ローンであれば、多少きつくても自分の物のために払っているので、頑張ろうという気になるかもしれませんが、家賃であれば、払っても払っても、手元に残るものは何もありません。

もし、月々の支払が同じような金額であれば、家賃より、持ち家に払いたい、そう思うのが人情というものです。

では、持ち家のメリット・デメリットも検討しておきましょう。

持ち家のメリット・デメリット

メリット

  • ローンさえ払い終われば住宅費負担が小さくなる
  • 自分の家が持てる

デメリット

  • 住宅ローンの他、賃貸ではかからなかった費用がかかる
  • 住み替えにくい

さて、ここからは持ち家のメリットを見ていきましょう。

住宅は人生において大きな支出です。持ち家、賃貸どちらを選択しても、生涯に渡って大きな金額を払うことになります。

賃貸の項でも少し触れましたが、同じ金額払うなら家賃より持ち家に払いたいと思う方は決して少なくないのではないでしょう。

また、持ち家のメリットとしては、自分の家が手に入るので、ローンさえ払い終わってしまえば、家賃はかからないということです。

老後、年金生活に入り、収入が現役時ほど期待できない時期になったとき、家賃の支払があるかないかで負担は大きく違ってきます。(気持ちの上でも)

また、家は自分の物ですので、売ることもできます。

賃貸と違って、自分の好きなようにリフォームしたり楽しめるのも持ち家の醍醐味ではないでしょうか。

では、反対にデメリットにも触れておきます。

家を購入するときに住宅ローンを組む方がほとんどだと思います。

そして、住宅ローンには利息が発生します。

どのようなローンを選ぶかによって合計金額は変わって来ますが、例えば3500万円を金利1.5%35年で返済するタイプでも利息だけで1000万円程払うことになります。

そうすると、家は3500万円で購入したつもりでも、結果的には家を手に入れるためには4500万円程支払ったことになります。

それから、住宅ローンでも変動金利タイプを選択した場合、金利が途中で変わります。そのときに上がることもあれば下がることもあります。

しかし、困ったことに、ローンを組む段階では、この将来の金利がどう変化するかはわからないのです。

つまり、結果的に返済額と利息を合わせていくら支払わなければならないのか、予想が難しいということになります。

そして一度住宅ローンを組んでしまうと、払い終わるまでは何としても払い続けなければなりません。

(ちなみに、もし支払いが出来ない状況になった場合は、速やかにローンを申し込んでいる金融機関に相談に行ってください。)

ところで、

“住宅ローン、毎月の支払額は家賃と同じくらいです。”

このような謳い文句を聞いたことはあるでしょうか?

こう言われたら、家を買ってみようかという気になるかもしれません。

しかし、住宅購入においては、賃貸ではかからなかった諸費用もかかってくることを忘れてはなりません。

固定資産税や、リフォーム代、マンションであれば、修繕積立金など住宅ローン以外にもかかる費用が持ち家にはあるのです。

また、住んでみて何か問題があっても、すぐに住み替えられないのもデメリットです。

まとめ

賃貸と持ち家それぞれのメリット・デメリットを検討して自分に合っている方を選ぶのがベストではないかと思います。

特に離婚後の生活は、将来再婚する可能性もありますし、シングルのままであっても身軽ということもあり、どのように生活が変わるか予想が難しいと思います。

・将来の生活の変化

・住宅にかけられるお金はいくらか

住宅選びの際は、この2点はよく検討しておく必要があります。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。