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離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャルプランナーです。

さて、今日のテーマは「離婚したら自分でマイホームを手に入れたい、あなたへ」です。

以前、離婚後の住宅は賃貸・持ち家どちらを選ぶかメリット・デメリットお伝えしました。

参考記事→「離婚後の住宅はどうする?持ち家と賃貸のメリットデメリット

今日は、持ち家にスポットライトを当ててお話したいと思います。

婚姻中に住宅を購入された方も中にはいらっしゃるでしょう。配偶者名義でローンを組み、家の契約をしたことはあったけれど、いざ自分で住宅ローンを組んで家を買うとなると、やっぱり不安、分からない。

そんな方に向けて今日は解説していきたいと思います。

もくじ

  • 購入のタイミングはいつがいい?
  • 思わぬ落とし穴?!購入前に必要な初期費用は・・・?
  • 住宅ローンだけじゃない!他にもあったお金のあれこれ
  • 住宅ローンを借りられる人借りられない人
  • 住宅ローンはどんなタイプがある?
  • まとめ

購入のタイミングはいつがいい?

「思い立ったが吉日」とはよく言ったものです。

が、これって、裏を返せば計画性のない思いつきの非常に危険な行動なのでは?

ということで、住宅の購入に関していえば、「思い立ったが吉日」ではありません。

きちんと購入のタイミングも考える必要があります。

では、住宅購入のタイミングは、いつがいいのでしょうか。

例えば、35年返済の住宅ローンを組んで住宅を購入するとします。

30歳で購入すれば、65歳で払い終わり、老後に住宅ローン持ち越ししなくて済みます。

しかし、まだ長い人生、これからどうなるか分かりません。

これから再婚するかもしれないし、再婚したら子供が増える可能性もあるかもしれません。

あるいは、転職して、職場が別の地域になるかもしれません。

家族構成が変化したとき、仕事場が変わったときに困ってしまう可能性があります。

若いうちに住宅を購入するのは、ローン返済期間に余裕があることはメリットですが、反対に今後生活の変化が起こったときに対応しにくいという難点があります。

反対に、ある程度人生の方向性が決まってからと購入を先送りした場合、生活に即した住宅を探すことが出来ますが、住宅ローンを老後も払い続けなければならない可能性も出てきます。

ただ、ある程度の年齢で、貯蓄が出来てから購入するのであれば、頭金が多い分、ローンの借入額も少なくて済み、返済期間を短く済ませることもできます。

つまり、住宅購入のタイミングは、ライフプランと資金計画のバランスを見ていつがいいか、考える必要があります。

思わぬ落とし穴?!購入前に必要な初期費用は・・・?

さて、住宅購入に関して「思い立ったが吉日」ではない理由は、もう一つあります。

それは、住宅購入するにあたって、初期費用も必要になるので、これを用意しておく必要があるからです。

決して安い金額ではないので、それなりに事前に計画を立てて貯めておく必要があるでしょう。

では、いくらくらい必要なのでしょうか。

まず、初期費用として必要となってくるのは、「頭金と諸費用」です。

頭金とは、最初に払っておくお金ですね。

緒費用は、不動産取得税や、仲介手数料、住宅ローンの借り入れにかかる費用など。

この2つを支払うため、物件価格の3割ほど用意しておくと安心です。

(頭金に2割、諸費用に1割)

例えば、3000万円の住宅を購入するのであれば、900万円ほど用意しておくことになります。

え?!こんな大金?!と思ったかもしれません。

ただ、一方で、頭金ゼロでも購入できるのでは?だったら諸費用の300万円くらいあれば大丈夫?と思われるかもしれません。

しかし、頭金なしで全額住宅ローンを組めば、借入金額が高額になり、その分、利息も増えることになります。

やはり、後々返済していくことを考えると、頭金は用意しておくのが、理想です。

住宅ローンだけじゃない!他にもあったお金のあれこれ

購入前に検討しておかなければならないことは他にもあります。

それは、「購入後にかかる、ローン以外のお金」について

そう、住宅を購入したら、住宅ローンだけでなく、他にも色々とお金がかかります。

例えば

  • 固定資産税
  • 火災保険料、地震保険料
  • 団体信用生命保険料(金融機関負担の場合もあり)
  • 修繕積立金(マンションのみ)
  • 管理費(マンションのみ)

定期的にかかるもの以外にも、故障があれば修理費、古くなればリフォーム費用が必要となります。

こういった諸費用も考慮した上で、購入を決める必要があります。

住宅ローンの毎月の返済額が家賃と同じくらいだったとしても、諸費用と合わせると、賃貸よりお金がかかる可能性があります。

住宅ローンを借りられる人借りられない人

まず初めにお伝えしておかなければならないこと。

それは、

全ての人が住宅ローンを借りられるわけではない、ということです。

住宅ローンには審査があり、審査の結果次第では、借りられないこともあります。

まずは、一般的な利用条件からチェックしてください。(参考例)

①借入時の年齢が20歳以上70歳以下で、完済時に80歳未満であること

②安定した収入があること

③団体信用生命保険に加入できること

上記条件の他にも、例えばクレジットカードの支払遅滞などがあると、借入が難しくなる場合があるので、注意です。

住宅ローンを申し込む際、まずは事前審査があり、その後正式審査が行われ、それから契約という流れになっています。

もちろん、この事前審査・正式審査に通らなければ住宅ローンを借りることはできません。

住宅ローンはどんなタイプがある?

1.住宅ローンのタイプ

さて、住宅ローンですが、大きく分けると3つあります。

2.金利タイプ

さて、ここで金利タイプにも触れておきます。

金利タイプによっても3つに分けることが出来ます。

3.住宅ローンにかかる諸費用

さて、実は忘れてはならないのが、住宅ローンを申し込む際には、費用がかかります。

ローンの種類や金融機関によって手数料なども違ってきますので、申込みを検討する際には、どれくらいの費用がかかるのかもチェックしておく方がよいでしょう。

4.返済計画

物権を探し、住宅ローンも決めた。しかし、ここで忘れてはならないのが、

毎月返済できるかのシュミレーション。

よく、「ローンの返済額が、年収の25%以内なら安心」と言われます。

例えば、年収400万円であれば、25%は100万円です。

金利1%、35年だとすると、2900万円借りて、月々の返済は81,862円、年間982,344円です。

しかし、この25%以内が全ての人にとって最適な数字かどうかは、疑問が残ります。

実際は年収から、税金や、社会保険料などが引かれますので、手取りは8割ほどと考えると、320万円の中から100万円を捻出することになります。

さらに、固定資産税などの税金の支払があり、マンションであれば、管理費や修繕積立金なども負担することになります。

そうすると、住宅にはローン返済額以上のお金がかかることになります。

また、同じ年収でも、子供がいる人、一人暮らしの人では、家計においての住宅ローンの負担感は違います。

他にも、生活費が高めの人と、そうではない人でも違ってきます。

つまり、一般的な数字で安心せず、自身の生活に合わせてシュミレーションしてみる必要があります。

決して無理をせず、自分の生活・収入にあった住宅選び、住宅ローンの借り入れを行うことが大事です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

住宅は、人生において一番大きな買い物です。

だからこそ、事前準備をしっかりしておくことが大事です。

住宅も、住宅ローンも、長く付き合っていくものです。

あらかじめしっかり考えておくことは決して無駄ではないと思いますよ。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。