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離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャルプランナーです。。

さて、今日のテーマは「”老後不安”という呪縛から解放される方法」です。

あなたは今、何歳ですか?

20年前、今の自分を想像していましたか?

20年前に想像していた通りの自分ですか?

今、私たちはリスクにさらされています。

それは“老後不安という呪縛“です。

“老後不安”ではありません。

老後不安という“呪縛”です。

2019年の「老後2000万円問題」は、若い世代にさえも、将来の不安を感じさせるのに十分なインパクトを与えました。

そして、今や、長生きがリスクといわれる時代です。

確かに不安を感じない方が難しいかもしれません。

しかし、30代、40代の若い世代までも老後不安を感じる必要が、本当にあるのでしょうか?

また、20年以上先のことをなぜ不安に感じるのでしょうか?

今日は、この“老後不安という呪縛“から解放される方法を解説していきたいと思います。

もくじ

  • あなたは今何歳?本当に“今”老後を心配する必要がありますか?
  • どうして若いのに老後が心配なのか
  • 漠然と老後を心配するくらいなら、目の前の課題から確実に取り組んでいく
  • いつから老後に備えるべきなのか?

あなたは今何歳?本当に“今”老後を心配する必要がありますか?

あなたは今何歳ですか?

老後まであと何年ですか?

年金受給が始まるのが65歳からですから、65歳を老後スタートとします。

あなたは老後まであと10年以上ありますか?

20年先、30年先、人によっては40年以上先。

そんな先の事を今、心配する必要がありますか?

だって、20年以上あったら、世の中はどう変わっているかわかりません。

それよりもっと、心配しなくてはならないことは、他にあるのではないかと思うのです。

どうして若いのに老後が心配なのか

ではなぜ今老後が心配なのか?

一つは、年金が非常に頼りないから、でしょう。

もし、定年退職後、年金で十分豊かな生活出来る、それが保証されているのであれば、こんなに若いうちから老後を心配することもないでしょう。

“老後は自分で何とかしなくてはならない”

この危機感があるから多くの若い人までもが老後不安を感じているのではないでしょうか?

もう一つ、将来というのは、予測不可能であるからです。

現在から遠ければ遠いほど、不確実です。

先ほどもお伝えしたように、20年、30年後に世の中がどうなっているか、誰も知ることはできません。

ドラマや映画のように、未来人が知らせに来てくれたらどんなに楽でしょう。

いくら未来は予測不可能といっても、将来年金額が減ることはあっても増えることはなさそうだということは、何となく肌で感じている。

しかし、問題は、“自分で何とか出来るのか?”というところが漠然としていることです。

年金だけでは生活できない、でも老後も安心して生活出来るくらいお金を準備するアテがある。

そう思えるのであれば、年金が不足するとしても若いうちから不安に感じる必要はないのではないでしょうか。

私たちが老後を迎えたときに年金受給額が減っても、それは自分たちではどうしようもできません。

だから、年金だけに頼らずとも生活出来る老後基盤の作り方を知っておくことが重要です。

漠然と老後を心配するくらいなら、目の前の課題から確実に取り組んでいく

人生の「三大費用」というのを、聞いたことはあるでしょうか。

人生において最もお金がかかる3つのことです。

  • 住宅費用
  • 教育費用
  • 老後費用

老後費用はほとんどの方に必要になってくると思いますが、住宅費用や教育費用はかからない方もいらっしゃるかと思います。

ですので、どの人にも当てはまるわけではありませんが。

もちろん、一番大変なのはこの3つどれも必要になる方です。

ですので、今回は、この三大費用全てを乗り越えていく場合について解説します。

**支払いは待ってくれないものから支払っていく**

当たり前といえば当たり前なのですが、支払いというのは、支払期限が早いものから支払っていくべきです。

子供がいるのであれば、教育費用は待ったなしでしょう。

ですから、まず子供のための教育費用に充てていきます。

ただ、ここで困ったことが起こります。

教育費用と住宅ローンの支払が、ほぼ同時進行になるということ。

つまり、

教育費と住宅費は同時進行で考えていくべき。

なのです。

特に子供が高校・大学に通う頃が、一番お金がかかる時期なので、同時に住宅ローンも支払っているとほとんど貯金が出来ない状態になるかもしれません。

でも、人生で一番お金がかかる時期だと思って無理に貯金はしなくてもいい。

貯金はしなくていい。ただ・・・

さらに借金を増やすことは絶対に避けるべきでしょう。

借金は住宅ローンだけにしてください。

この時期に借金を重ねると、苦しい老後へとつながっていきます。

では、貯金も出来ないのに、どうやって老後資金を準備するのか?

そこには、いくつかポイントがあります。

いつから老後に備えるべきなのか?

さて、若いうちは老後準備より、近々で支払いすべきものを優先し、支払っていくべきだと述べました。

では、いつから老後に備えるべきなのでしょうか?

私は最低でも55歳からは老後のために貯金を始めるべきだと思っています。

それはなぜか?

計算してみましょう。

55歳から貯金を始めて老後に2,000万円以上貯めることはできるのでしょうか?

55歳から無理なく老後資金を準備するためのポイント2つを解説していきます。

ポイント1:55歳までに住宅ローンを完済する

住宅ローンの支払いが年100万円とします。

55歳で完済し、56歳から定年退職する65歳まで、住宅ローン分をそのまま貯金に回します。

年100万円×10年=1,000万円貯まる

ポイント2:子供の教育費がいつまでかかるか把握する

子供が大学卒業する自分の年齢を計算し、子供が社会人になった年から定年退職までは、今まで子供の教育費に充てていた分を自分の老後のために貯金に回します。

例えば30歳で生まれた子供なら、大学卒業時、あなたの年齢は52歳

53歳から65歳までの13年間かけて教育費として使っていた分を貯金に回すと・・・

130万円(国公立の年間学費)×13=1690万円

この2つを合計すると2690万円。

マイカーローンや教育ローン等、他の借金がなければ55歳から老後資金を準備するのは不可能ではなさそうだということが分かります。

だからといって安心する前に。

若い今やっておくべきことは・・・?

子供はすでに生まれていたり、まだ生まれてなくても自分の年齢が上がっていくので、コントロールするのは難しいです。ですので、コントロールすべきは住宅ローンです。

  • 55歳までに完済するためには、いくら以内で収める必要があるのか
  • いつまでにローンを組まなければならないのか
  • 出来るだけ頭金を多く準備する

この3点を考慮し、55歳までに完済するのが難しいようだったら、無理して住宅を購入せず、賃貸で通すことを検討する必要があるでしょう。

こうして考えると、30代・40代で老後のことを心配するより、先にやるべきこと・考えるべきことがあると分かります。

若いうちから老後の心配をするより、老後資金を貯めるために、50代にいかに余力を残すかを考える。

そのために、先に支払いを済まさなければならないものをいかに早く払い終わるか。

早く払い終わるために、今いくら貯金を準備すべきか。

遅くとも55歳から老後資金を準備するために今始めなければならないことを考える。

そして、支払うべきものがなくなった55歳から定年退職するまで(仮に65歳とします)は老後資金を一生懸命貯める。

こうして計算して明確に数字が分かれば、今から怖がる必要はないのです。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。