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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

さて、今日のテーマは「積立式定期預金の仕組みとメリット・デメリット」です。

貯蓄が出来ない原因の一つに、“己の意志の弱さ”があります。

貯める“つもり”はあってもついつい使ってしまう。

来月からがんばろう!が無期限延長中。

そんな貯蓄が苦手な方に知ってほしいのが「積立式定期預金」です。

今日は積立式定期預金について解説していきたいと思います。

もくじ

積立式定期預金のしくみとは?

「積立式定期預金」は、お金を普通預金口座から自動で振り替えて定期預金として積み立てていくというしくみになっています。

細かいルールは、銀行ごとに異なるのですが、大まかなしくみとしては以下のような形になっています。

1.積立日と金額の指定方法

例えば毎月いくらずつ積立と指定すると、指定金額が毎月自動で貯められていきます。

銀行によっては毎月積立の他に、2か月ごと、3か月ごとなどのサイクルで積み立てられるところもあります。

他にも年に何度か増額の指定が出来る銀行もあり、ボーナス月は増額積立が可能な場合もあります。

2.積立期間と金利

積立期間については2つのタイプがあります。

①目標日指定型

あらかじめ預入期間を定めておくのが「目標日指定型」です。

この預入期間の長さは銀行ごとに定められています。

「目標日指定型」の場合、基本的には積立金は、目標日を満期とするスーパー定期として預け入れられるため、金利も期間に応じたスーパー定期の金利が適用されることとなります。

②自由型

預入期間を決めないで積み立てるのが「自由型」です。

毎回の積立分は期日指定定期として預け入れられ、期間に応じた期日指定定期の金利が適用されることとなります。

期日指定定期というのは、簡単に言うと、1年後~3年までの期間で期日を指定して引き出し可能な定期預金です。

積立式定期預金のメリット・デメリット

1.メリット

積立式定期預金は、多くの銀行で取り扱いがあるため、使いやすい銀行を選んで利用することが出来ます。また、積み立てる金額や目標日を指定することが出来るので、あらかじめ自分の貯蓄目標を立て、それを実現するためには使いやすいと言えます。

さらに、マル優の利用が可能なので、マル優対象者は、限度額まで非課税とすることが出来ます。

マル優についての関連記事→利息が非課税扱いになるマル優制度とは?

2.デメリット

デメリットとしては、積立式定期預金の金利は決して有利とはいえない点です。

積み立て式定期預金は、どちらかというと、使い勝手を重視して選ぶというものかなと思います。

コツコツ貯蓄をがんばりたいが自分では中々貯められないタイプの方でも、積立式定期預金で自動的に積み立てるようにしておくと、使い込む心配もなく貯められて便利なのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

貯蓄が苦手な人でも貯めやすいのが積立式定期預金ではないかと思います。

自分で管理するのは、“己の意志の弱さ”との闘いです。

ついつい使ってしまう、結局いつまでも貯まらないというタイプの方には、使う前に貯金したい額を積立式定期預金に振り替えておくことがおすすめです。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

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