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こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。
離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャル・プランナーです。

さて、今日のテーマは「子供が独立したら!保険はどう見直すべき?」です。

保険というのは入りっぱなしではなく、見直すべきタイミングがあります。

子供の独立時は、まさに保険を見直すタイミングと言えます。

ではどのように保険を見直すのがよいのでしょうか?

子供が独立したら、今度は気になるのが自分自身のこれからのこと。

今日は、子供が独立したら保険はどう見直すべきか解説していきたいと思います。

もくじ

子供の独立時は、保険を見直すタイミング

子供の独立時は、保険を見直すタイミングと言えます。

ではなぜ保険を見直すタイミングなのでしょうか?

それは、必要な保障が変わるタイミングだからです。

子供を扶養しているうちは、もし自分に何かあった場合、子供が困らないようにと子供のことを考えて生命保険に加入している方もいらっしゃると思います。

つまり、子供を扶養している間は家族のための保険が必要だったわけです。

しかし、子供の独立後は、自分のための保険を考えていく必要があります。

これまで必要だった保険、これから必要な保険。

必ずしも一緒ではない、だから子供の独立時は、保険を見直すタイミングなのです。

子供の独立後に必要な保障・いらない保障

子供の独立後、いらない保障は、家族のための保障です。

自分に万が一のことがあっても扶養している家族が困らないように加入している保険は、扶養する子供がいなくなると、特に重要ではなくなります。

反対に、子供の独立後、必要な保障は、自分自身のための保障です。

子供が独立する年齢になったということは、自分のことを考えていく時期になったと言えます。

ところで、家族のための保険、自分ための保険とは具体的にどの保険を指すのでしょうか。

1.家族のための保険→生命保険

子供を扶養しているときは、万が一のことを考えて、生命保険へ加入するのは有効ですが、子供が独立すると必要なくなります。

生命保険は「定期保険」と「終身保険」、そしてこれらを組み合わせた「定期保険特約付き終身保険」などがあります。

定期保険は、期間が定められているため、子供を扶養しているうちは必要でも子供の独立後は必要性が低い保険と言えます。ですので、減額するか、場合によっては解約という選択肢もアリかと思います。

一方、終身保険に関しては、少し事情が違って来ます。

終身保険は、保障が一生涯続く保険ですので、子供が独立した後でも相続対策として活用する方法も考えられます。

例えば、資産はさまざまな形で残してあっても、それぞれに係る相続税は全て現金納付です。

もし、相続する遺族が納付のための現金が用意出来ない懸念があるようでしたら、死亡保険金を活用することも有効です。

他にも、不動産を複数人で相続する場合、上手く分割出来ないケースもあり、そういった場合は、保険を活用することも出来ます。

一例として、不動産を相続する上の子を生命保険の受取人とし、上の子は不動産の半額を受け取った生命保険金から下の子に渡すという方法が考えられます。(代償分割といいます。)

相続以外にも、将来必要になったときに解約して解約返戻金を受け取ることが出来ますので、自身のために使うことも可能です。

2.自分のための保険→医療保険など

さて、子供が独立すると、生命保険の重要性が薄れる一方、医療保険の重要性は増してきます。人間誰しも年を取るにつれて病気のリスクは高まっていくからです。

ですので、これからは自分のための保険、医療保険にフォーカスを当てていきます。

まず、問題なのは、

  • 現在保険に加入していない場合
  • 60歳満期など、保障が切れる保険に医療特約がついている場合

です。

年齢が上がるにつれて病気のリスクは高まります。それなのに途中で保険が切れてしまっては、病気になる可能性が高まる年齢のときに無保障になってしまいます。

しかし、この時期保険に加入しようと思っても、健康状態によっては加入出来なかったり、加入出来たとしても保険料が高額になる可能性があります。

保障がないのが心配ということであれば、1日でも早い加入を検討してみてください。

一方、既に終身タイプの保険に加入しているのであれば、解約せずに持っておくと安心です。

しかし、どうしても解約したい場合は、慎重に。新たな保険に入ってから古い保険を解約する方が、加入できないかもしれない、高額な保険料が支払えないかもしれないといった心配を防げます。

保険に加入できない、したくない場合でも、万が一の備えを貯蓄で準備するというのも1つの方法ではあります。

その場合はいくらくらい備えればよいのか、計算しておくと安心です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

保険というのは、加入すれば安心ということではなく、ライフステージに合わせた保障に見直していくことが必要になってきます。

また、保険は実は結構な高額商品です。

無駄な保険料は家計を圧迫する原因にもなりますので、健全な家計に生まれ変わるためにも保険の見直しは欠かせないものとなります。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。

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