Pocket

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの箭吹雅代です。

さて、今日のテーマは「将来の家計を守る知識~今からでも知っておきたい終身保険とは?~」です。

保険は色々な種類があり、複雑に見えるので、分かりにくいですよね。

しかし、正直、今さら聞けない。

ということで、保険の基本、終身保険について解説していきたいと思います。

もくじ

終身保険とは?

まず、終身保険とは生命保険の1種です。

生命保険には、終身保険の他に、定期保険、養老保険などがあり、それらを組み合わせて各社色々な名称で販売しています。

数種類の生命保険が1つの商品に混在していること、会社・商品によって名称がバラバラであることが、複雑に見え、分かりにくい原因ではないかと思います。

終身保険は、死亡または高度障害になった時に保険金が受け取れる保険です。

保険期間に定めがなく、一生涯に渡って死亡保障が受けられるのが特徴です。

つまり、何歳で死亡してもお金が受け取れるのです。

保険料は、定期保険のような更新はなく、一定です。

払込方法としては、有期払込みと終身払込みがあります。

まず、有期払込みタイプについて。

有期払込みの場合、60歳まで、65歳までなど、決められた年齢で保険料の支払いが終了します。(10年、15年など一定の年数支払うタイプもあります。)

保険料の支払いが終わった後でも保障は続きます。

次に終身払込みタイプについて。

終身払込みは、生きている限り保険料を支払い続けるタイプの支払方法です。

終身払込みは、一生保険料の支払いが続く分、有期払込みタイプより毎回の保険料は安くなっています。

もう一つ、保険会社によってはステップ払込方式というのを取り扱っているところもあります。これは、契約から一定期間は保険料が安く、その期間経過後保険料が高くなるというタイプです。

終身保険のメリット

1.遺族への保障

終身保険は被保険者が死亡すると必ず保険金が受け取れるため、遺族への保障に優れた保険といえます。

2.個人年金や介護保障保険に移行できる

終身保険は死亡時に保険金を受け取る他、払い込みが終わった後は個人年金や介護保障保険に移行することが出来ます。(出来ない場合もあります。)

3.老後の資金として活用することが出来る

終身保険は、老後の資金として活用することも出来ます。

というのも終身保険を解約する場合、解約返戻金(かいやくへんれいきん)が受け取れるからです。

これは、保険会社から契約者に払い戻されるお金のことです。

定期保険は掛け捨てと言われるように、解約しても支払った保険料はほとんど戻って来ません。それに対し、終身保険は解約返戻金が受け取れるので、貯蓄性があると言えます。

しかし、だからと言ってトクするとは限りません。

保険料の支払期間が満了する前に解約した場合、それまで支払った保険料より、受け取れる解約返戻金は少なくなり、損することになりますので、注意が必要です。

終身保険の注意点

定期保険と違って掛け捨てではないので、その分、保険料は定期保険より高めの設定となっています。

途中で解約すると、戻ってくるお金も支払ったお金より少なくなってしまいます。

加入の際には、無理なく保険料が支払っていけるか、よく考える必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

保険の種類はそれぞれありますが、その特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。

関連記事