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離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャル・プランナーです。

さて、今日のテーマは「ひとりで生きていくためのお金の管理術」です。

離婚後シングルに戻った場合、環境も心境も様々な変化が訪れます。

そんな中、お金のことを心配する人は非常に多いのです。

しかし、お金の心配は、心配しているだけでは解消しません。

お金の心配を解消するためには、行動が必要です。

でもどうやって?何をすればいいの?

今日は、ひとりで生きていくためのお金の管理術について話していきたいと思います。

もくじ

  • 離婚後、どうやって生活を立て直していくか
  • 家計見直しのコツ
  • まとめ

離婚後、どうやって生活を立て直していくか

離婚をしてひとりになった後、生活がままならないようだと、不安で不安で仕方ありませんよね。もし、まだ離婚前であれば、今のうちに、離婚後の生活の目途をつけておいて少しでも不安を減らしたいもの。

でも、生活の目途を付けるって、どうやって・・・?

そんなときは、まず、順序立てて考えてみたいと思います。

1.離婚後の生活費はいくらか把握する

あなたは、今の生活費を把握しているでしょうか?

離婚前でも離婚後でもどちらでも結構です。

ここで問題なのは、今の生活費を把握していないこと。

いくら使っているか、もし分からないようであれば、1か月でいいので、家計簿等を使って把握してみてください。

家計簿が続かない・・・三日坊主というタイプです!という方、1か月だけがんばってみてください。ずっと使い続ける必要はないので。

まずは、現状の生活費を把握するところからスタートです。

さて、1か月の生活費が分かったら次のステップへ進みます。

1人で生活する場合、1か月の生活費は平均どれくらいでしょうか?

総務省の家計調査によると、2019年度の単身世帯の1か月当たりの支出額は163,781円となっています。

約17万円と考えます。

この金額は、実生活からかけ離れているわけでなく、現実的な金額です。1人であれば、これくらいの金額で生活出来るように生活水準を設定するのが妥当でしょう。

さて、すでに離婚しており、一人での生活が始まっている場合、こちらの金額とご自身の実際の生活費とを比較して、いかがでしょうか?

まだ離婚前という方、月17万円での生活は出来そうでしょうか?

もし、これより支出が多い場合は、どこかに無駄が隠れているかもしれませんので、無駄を洗い出し、生活費を抑えることも検討してみてください。

2. 離婚後の生活費を賄うためにはいくら稼ぐ必要があるのか知る

さて、月17万円ほど生活費がかかることが分かりました。

問題は、この金額を稼いでいかなければならないことです。

ただ、税金や保険料、年金などが引かれることを勘案すると、お給料は20万円くらい必要かと思います。

そして、出来れば離婚前に生活費の確保が出来るだけの収入を得られる就職先を探しておくほうが理想です。

というのも、生活費は待ったなしでかかってきます。

離婚後の生活の不安を少しでも取り除いておくためには、仕事の確保は重要となります。

家計見直しのコツ

離婚後の生活費を17万円ほどにする場合、今の生活費を削らなくてはならない場合も出てくるでしょう。

もしかしたら、気づかないところで無駄な出費がかさんでいるのかもしれません。

生活費がかかりすぎている場合は、家計を見直していく必要があります。

ただ、家計を見直すといってもやみくもに何でもかんでも節約するのでは、はっきりとした効果は分かりづらく、ストレスも大きくなってしまいます。

実は家計を見直すのにもコツがありますので、節約を考える際、参考にしてみてください。

1.「浪費」を見直す

まずは無駄遣いを見直してみます。

全く無駄遣いをしないというのもストレスになる可能性があるので、多少の無駄は自分に許してあげてもいいと思います。

しかし、際限なく許していては、もちろんお金は出ていくばかりです。

目安としては、支出の5%以内に抑えるのがよいでしょう。

ここで問題となるのが、“何が浪費か?”ということ。

例えば、ちょっとカフェに立ち寄ってコーヒーを飲むのを無駄だと思うか、必要なリフレッシュだと思うかは人によって違うでしょう。

また、車についても、交通の便が悪いところに住んでいる場合は必要であっても、最寄り駅まで徒歩5分くらいのところに住んでいれば必要ないかもしれません。

まずは、自分にとって何が浪費か?

これは自分にとって本当に必要か?

と考えてみてください。

そして、必要でないと思うものは減らしていくようにすると無駄な出費を減らすことができます。

2.「固定費」を見直す

さて、浪費を削ったら、次は「固定費」です。

固定費とは、住宅費や通信費、光熱費など毎月一定額がかかるものをいいます。

固定費はクレジットカードや、口座引き落としなど、自動で支払いがされているものも多く、一度減らせば、意識しなくても節約になるので、ストレスも少なくて済みます。

例えば、通信費も格安スマホに変えると毎月の費用を減らせます。

クレジットカードを複数所持している場合、1つに絞って後は解約してしまえば、年会費を減らすことも出来ます。

手続が面倒?

でも、その無駄なお金を稼ぐための労力の方が大きくないですか?

手続を面倒がらず、固定費で削れるものがないか、一度検討してみてはいかがでしょうか。

3.最後に「変動費」を見直す

最後に「変動費」を見直します。

「変動費」とは、食費や交際費など毎月かかるお金が変動するものをいいます。

節約と言えば食費などが思い浮かぶかもしれませんが、実はこの変動費を削るのことが一番ストレスが溜まります。

そして、ストレスが溜まるので長続きしない可能性も高いです。

食費であっても例えば外食の回数を決めておく、イベントが多い月はその前後の月で調節しておくなど工夫しながら無理のない範囲で続けていくことが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

必要な生活費を把握し、いくら収入が必要かを知る。

そして家計を見直してスリム化する。

こうして順序立てて考えていくと、“出来そう!”、“やるべきことが分かる”と思えるので、不安は解消されていきます。

漠然と不安を抱えていても解決するわけでもないし、また暗い気持ちにもなってしまいます。

だからこそ、お金の問題は“見える化”することが不安を取り除く第一歩なのです。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

家計の健全化は、将来の生活の安心につながります。

個別のWEB相談も受け付けております。

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