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離婚に踏み切れないのはお金のせいですか?

離婚したら不安なのはお金のことですか?

離婚を考えたとき頼れるお金のプロ、箭吹雅代です。

離婚のお金の不安を安心に変える、離婚専門のファイナンシャルプランナーです。

さて、今日のテーマは「お金の不安には、貯金以外の方法も知っておこう。初めての投資は〇〇から?」です。

離婚して一人で生きていくこととなったとき、不安なのはお金のことではないでしょうか。

安定した収入があり、今は生活出来ていても、将来について考えたとき、今のままで大丈夫だろうかと思ったことはありませんか?

今日は、お金を“貯める”ではなく、“増やす”をテーマに、解説していきたいと思います。

そう、ズバリ、投資についてのお話です。

もくじ

  • なぜいま、投資を始める人が増えているの?
  • 投資について知っておいて損はない
  • 投資初心者でも始めやすいのは?
  • 初心者さんのための、選び方のコツ
  • まとめ

なぜいま、投資を始める人が増えているの?

2020年春、コロナ禍で経済が落ち込む中、とあるニュースを耳にするようになりました。

“投資を始める人が増加”

新型コロナウィルスが拡大し始め、ロックダウンや自粛ムードが広がった2020年春、株価が大きく下がったことを投資のチャンスと捉え、投資を始める人が多かったようです。

このころ投資を始めた方は比較的若い世代が多かったとのことですが、若い世代が投資を始めるきっかけとして、将来への不安も見え隠れしています。

昔は金利が高かったため、貯金をしていればお金がある程度増えましたが、今貯金ではお金は増えない。老後資金を準備出来るかどうか不安だから、株価が下がったのをきっかけに、投資を始めてみようと考える人が多かったそうです。

日本人は貯金ばかりで投資をしないと言われてきましたが、もしかすると、これからは日本でも投資をするのが当たり前になる時代がやってくるかもしれません。

投資について知っておいて損はない

さて、投資未経験さんにとって、どうしてもつきまとうのは、不安ではないでしょうか?

“投資は怖い、損をするのではないか”

投資が怖い気持ちはわかります。正直損をすることもあります。

投資にリスクがあることは、否定できません。

しかし、投資について知っておいて損はないと思うのです。

投資について知ることで、資産形成の選択肢を増やすことができます。

知った上で実際に投資を行うかどうかは自分で選択すればいいのです。

投資初心者が心得ておくこととは?

投資初心者さんが心得ておくこと、それは実にシンプル。

“分からないモノに手を出さない”

コロナ禍で投資を始めた若い人の中には、株は分からないけど、とりあえず買ったみた、という方がおられました。

えええー!?

さらに、周りの人にも投資について聞いてみると、

「昔勧められたから、言われるがままに買ってみた」

ええええー!?

さらに、

「損してるけど・・・」

そう、分からないモノには手を出さない、つまり、投資について理解し、分かった上で始めてみることをお勧めします。

でも、投資なんて難しい知識が必要なのでは?

と思うかもしれません。

確かに難しいものもあります。

また、いくら勉強して投資のことを知っても、損するときは損します。

でも、プロしか投資出来ないのであれば、誰も株や債券を買ってくれなくなり、企業も困ってしまいます。

ですので、個人投資家が投資しやすいものもきちんと用意されています。

どの商品が投資しやすいのか、どんな特徴があるのかを知ることで、投資の世界がぐっと近づきますよ。

それでは、具体的に見ていきましょう。

投資初心者でも始めやすいのは?

投資初心者さんでも始めやすいもの、それが、投資信託です。

少額から始められ、毎月積み立てで長期投資していくのがよい云々・・・

という話であれば、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

その通りなのですが、今日はもう少し、投資信託について理解を深めませんか?

そもそも、投資信託とは、どういったものなのでしょうか?

どういうしくみなのでしょうか?

投資信託とは、色々な人から集めたお金を専門家が株や債券などに分散して投資し、得られた収益を投資家に分配し、還元する商品です。

集めたお金を運用するのは、ファンドマネージャーと呼ばれるプロ。

つまり、自分はお金を出したら、あとはプロに任せられるのが投資信託なのです。

ところで、投資において、リスクとは何でしょうか?

リスクと損は違います。

投資の世界では、リスクとは、値動きの幅の大きさを指します。

例えば、株価が急に上がると、正直うれしくなったりしますが、実はこれもリスクが高いと言えるのです。

株価が大きく上がるということは、大きく下がることもあります。

実は、運用中に大損しないことは、ものすごく大事です。

順調に上がり調子だったとしても、一度大きな損を被ると運用効率が大きく低下します。

一度大損すると元に戻すのは相当大変なのです。

このリスクを少なくするコツは、“分散投資”。

では、一言で“分散投資”といっても何を分散するのか?

  • 投資対象
  • 時間

色々なものに時期をずらして投資することがリスクを軽減することになります。

ですが、株であれば、ある程度まとまったお金が必要であり、色々な株を色々な時期に買うとしたら、相当お金が必要になってしまいます。

しかも、株投資には、もう一つやっかいな敵がいます。

自分の心。

実は、投資に関して意外に怖いのが自分の心なのです。

安いときに買って、高いときに売れば儲かることは、頭でわかっていても、いつが一番安くて高いか分かりませんし、株価が下がっているときに買ってもそこから上がるとは限らず、さらにどんどん下がっていくこともあります。

なので、いざ、投資を始めると、株価と共にに自分の心が乱高下します。

さらに下がると不安になり、これ以上下がってはいけないと思い、売却。

するとどうでしょう。株価が今度は上がり始めたではありませんか!

悔しくて悔しくてもう、心乱されます。

反対に株価が上がっているからもっと上がるだろうと思って買ったら今度は下がり始めて慌てて売って・・・

もう気が気ではありませんね。

それなりの金額を投資していると、なおさらです。

投資信託の場合、毎月一定額で購入して積み立てていくと、値段が高いときは少なく、値段が安いときは多く買えますので、結果、値段の幅が小さくなるのです。

心をフラットに、毎月同じだけ買っていくのです。

ただし、金融商品である以上、リスクはゼロではないですし、損することもあります。

さらに、投資信託は様々な商品が用意されており、どれを選んでよいか、迷うところでもあります。

株であれば、知っている企業、好きな企業を選ぶなどできますが、投資信託は、商品名を見ても、初心者さんにはイマイチピンとこないので、どれを選んでいいのか、そこで一度つまずきます。

そこで、投資信託を選ぶ際に必要な基礎知識と、選ぶポイントを解説していきましょう。

初心者さんのための、選び方のコツ

投資信託の選び方のコツ、それは次の4つに注目!

  • 1.投資信託の種類
  • 2.インデックス型とアクティブ型どちらを選ぶ?
  • 3.絶対チェックすべきは手数料!3つの手数料それぞれの意味
  • 4.投資信託の種類

1.投資信託の種類

投資信託の種類を知るためのポイントは4点あります。

  • ①オープン型(追加型)かユニット型か
  • ②投資先の地域
  • ③投資対象
  • ④インデックス型かアクティブ型か(2で詳しく説明します。)

①オープン型(追加型)かユニット型か

投資信託はいつでも買えるものと、募集期間だけ買えるものがあります。

前者はオープン型(もしくは追加型)、後者はユニット型と呼ばれます。

どちらが買いやすいかというと、もちろんいつでも買えるオープン型ですので、今主流になっているのはオープン型です。

②投資先の地域

投資信託では、国内だけでなく、海外にも投資が可能です。

日本だけでなく、様々な国の商品に投資することで、リスクの分散を図ります。

投資信託では、

  • 国内
  • 先進国
  • 新興国

といったカテゴリーに分かれています。

先進国・新興国に投資するタイプにおいては、どの国への投資を行っているのかも一緒にチェックしておくとよいと思います。

③投資対象

  • 株式
  • 債券
  • REIT
  • その他

投資信託の場合、投資の対象となるのは、株式だけでなく、債券やREITといったものもあります。REITとは、一言でいうと不動産への投資。投資かから集めた資金を不動産に投資し、家賃収入や売った利益を投資家に分配するものです。

他にもコモディティ型といって、原油や金など“コモディティ(商品)に投資するものもあります。

金融商品の種類・分類をアセット・クラスといい、主に以下のようなものがあります。

  • 国内債券型
  • 国内株式型
  • 先進国債券型
  • 先進国株式型
  • 新興国債券型
  • 新興国株式型
  • 国内REIT型
  • 海外REIT型
  • コモディティ型
  • バランス型(1つの投資信託で分散して投資できるもの)

このアセット・クラスのバランスを考えて配分して投資していきます。

④インデックス型かアクティブ型か

投資信託にはインデックス型とアクティブ型というものがあり、簡単に言うと、並みでいくか、攻めるかという違いです。

詳しくは後程解説しますが、初心者はいきなり攻めの姿勢では行きにくいと思いますので、インデックス型を選ぶ方が無難かと思います。

(攻めの姿勢が必ずしも好結果を生む訳ではないですし。)

以上①~④の要素をどう組み合わせるかで投資信託の種類は決まってきます。

例えば「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」という商品がありますが、商品名を見ればどんな投資信託なのか分かりやすくなっています。

2.インデックス型とアクティブ型どちらを選ぶ?

さて、さきほども少し触れましたが、投資信託には、インデックス型とアクティブ型があります。

インデックス型は、市場の動きに合わせた投資結果を目指す投資信託です。

つまり投資の成績も平均的なものになるように組まれた投資信託です。

アクティブ型は、銘柄選びや売買のタイミングを上手く行うことで、インデックス型を上回る投資の結果を目指す投資信託です。

しかし、アクティブ型が必ずしもインデックス型を上回るわけではなく、場合によってはインデックス型を下回ることもあります。

次項で説明する手数料にも関連してくるのですが、インデックス型よりアクティブ型の方が手数料も高く設定されているということを頭に置いておいてください。

(アクティブ型の方が手間がかかるからです。)

3.絶対チェックすべきは手数料!3つの手数料それぞれの意味

投資信託で注意すべきなのは手数料です。

投資信託にかかる手数料は3種類あり、その中でも特に注意していかなければならないものが一つありますので、それを踏まえて解説していきます。

①買付手数料(申込手数料、販売手数料、購入時手数料)

投資信託を購入するときに支払う手数料です。

購入時に1度だけ支払うもので、特にネット証券などでは無料のところもあります。

この買付手数料無料のことを、ノーロードと言います。

②信託報酬(運用管理費用) 特に注意

投資信託を保有している間、継続的にかかる費用です。

投資信託の運用や管理に対して支払うもので、保有し続ける限りかかります。

③信託財産留保額

投資信託を解約するときに、解約代金の一部を信託財産に残していかなければならない投資信託があります。これが投資信託財産留保額です。

これがかかるものとかからないものがあり、かかるものでも0.1%~0.3%程度です。

さて、この3つの手数料のうち、注意すべきは2の信託報酬です。

買付手数料と信託財産留保額はかからないものもあり、また1度の支払のみですが、信託財産留保額は投資信託を保有し続ける限りかかりますので、長期保有となるとそれなりに支払うことになります。ですので、運用成績にも影響してきますので、出来るだけ低いものを選ぶことが重要です。

ここで前述したインデックス型とアクティブ型ですが、この信託報酬は、アクティブ型の方が高い傾向にあります。しかし、アクティブ型が必ずしもインデックス型を上回るとは限りませんので、その意味でも初心者であれば、アクティブ型よりインデックス型を選ぶ方がおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

投資信託は少額からスタート出来、初心者でも始めやすいので、まずは試しに少額だけでも投資してみるのもいいかもしれません。

最初は商品名が分かりづらく、どれを選んでいいのか分かりづらいかもしれませんが、投資信託の特徴を知り、自分なりに興味のあるものを探してみてください。

人生は人それぞれであるように、家計もそれぞれです。

自分にあった家計診断をプロに相談して将来に備えてみてはいかがでしょうか。

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